開催日 | 9月10日(土)
|
9月10日(土)、静岡市の三保松原文化創造センター(みほしるべ)ご協力のもと、検定と講演会の実施後に世界遺産「三保松原」で松葉かきの清掃ボランティア活動を実施しました。
イベントの参加者は、検定の受検者32名とボランティア参加希望者37名の計69名。そのうちの約半数が静岡県以外からの参加でした。
ボランティアに参加した人からは「世界遺産の保全活動に関われる貴重な機会で嬉しい」「他の世界遺産での保全活動もしてみたい」などの声が聞かれました。
親子で参加した木下泰さん(左)と晃さん(右)。
「息子に本物の世界遺産を見せたいと思い、横浜市から来ました」(泰さん)
「世界遺産の保全は自分にもできることがわかり、世界遺産を身近に感じました」(晃さん)
湯浅笑さん(左)と咲さん(右)の姉妹は、千葉県からの参加です。
「世界遺産を通じて世界史や日本史の知識を幅広く学ぶことができました」(笑さん)
「姉から誘われて受検をしたのですが、世界遺産での受検は特別感がありました」(咲さん)
高松涼香さん(左)、野澤佑貴さん(中央)、増井亮太さん(左)は同じ大学で観光を学ぶ同級生。イベント当日は三保松原に現地集合したそうです。
「将来は観光業に就きたいと考え、受検を決めました。受検から保全まで一度に経験できたのが良い体験でした」(高松さん)
「この夏は資格の勉強に追われあまり夏休みらしいことができず……。夏休みの最後の思い出作りに参加しました」(野澤さん)
「明日は用事があるため、残念ながら今日は日帰りです。今度はゆっくり三保松原を観光したいと思います」(増井さん)
研究員ブログ「三保松原での「松葉かき」はなぜ必要なの?【ボランティア企画報告】」も合わせてお読みください。