第13回 スザンヌさん タレント
知床の素晴らしさや、周囲の「せかけん認定者」たちに刺激を受けました!
―― 世界遺産検定に関心をお持ちだということですが、そのきっかけは?
世界遺産検定のことは、いろいろな資格をもっているアンジャッシュの渡部さんに教えていただいたんです。知識があれば仕事の幅が広がるかなと思い、公式のテキストで少しずつですが、勉強するようになりました。
実は私の周囲のタレントさんたちには、「世界遺産」「世界遺産検定」に興味を持っていらっしゃる方がわりと多いんですよ。3級に合格された磯山さやかちゃん、2級保持者の本村弁護士。本村弁護士とは、知床のロケでご一緒したんです。知床では流氷ウォークなどを経験し、忘れられない旅になりました。北の海に夕日が沈んでいく様子は圧巻でした!本村弁護士からは知床が世界遺産になった理由について教えていただきました。これが、日本が世界に誇る自然なんだ、しっかり守っていかなければいけないなと思いました。
―― 訪れたことのある日本の世界遺産を教えてください。また特に印象的だった遺産を教えてください。
お仕事も含めると、けっこう訪れています。知床、白神山地、厳島神社、石見銀山、それと、友人の勧めで沖縄の琉球王国のグスクにも行きました。一番印象的だったのは、やっぱり知床かな。琉球王国のグスクはとても神聖な雰囲気で、ビーチとはまた違う沖縄の魅力に触れられた気がします。
世界遺産の知識があると"人々の思い"に触れることができる
―― 世界遺産の知識が、旅の楽しさを広げ深くするということですか?
たとえば、石見銀山。どちらかというと地味じゃないですか。でもなぜ世界遺産になったかを知っていると、昔、銀山で働いていた人を想像できてとても楽しいし、世界遺産に登録するための過程を知っていると、努力された町の人々の思いを感じ取ることができるんです。新たに登録された「平泉」も、町の人々が本当に努力されたと聞いています。そうした知識を持って世界遺産を訪れると、また違った目線で旅ができるような気がします。
実は私、幼い頃に祖母に連れられてヨーロッパを旅行しているんです。世界遺産にもいくつか行っていると思うんですけど、当然知識もなかったですし、あんまり覚えてない(笑)。少し知識のある今に行ったら、もっと楽しめたと思います。今、あの旅がもう一度できればいいのになぁと思いますね。
―― ヨーロッパの世界遺産のお話が出ましたが、海外の世界遺産で行ってみたいところは?
タージ・マハルに行ってみたいですね。完全なシンメトリーと白大理石の美しさを、ぜひこの目で見てみたい!それと、マチュ・ピチュにも興味があります。あの景色は絶対日本では見られないでしょ?衝撃的だと思うんです。
仲間を募って検定に挑戦!いずれお仕事にも活かしたい。一緒にガンバリましょう!
―― 世界遺産検定の勉強を少しずつされているということですが、検定への挑戦は?
ちょっと恥ずかしいんですけど、実はマネージャーさんとメイクさんの3人で第8回検定の3級に挑戦したんです。完全な勉強不足で3人とも玉砕しました(笑)。時間がなかったこともありますが、どうやって勉強したらいいかが、わからなくて・・・・・
でも世界遺産検定事務局さんではセミナーなども開催されているということですので、今度はそうした機会を活用して、再度チャレンジします!仲間がいればこうした機会も利用しやすいようですし、励みにもなると思うので、事務所で挑戦者を募ろうと思っています。
―― 世界遺産検定に挑戦される方や関心を抱いていらっしゃる方にメッセージをください。
世界遺産は奥が深いと思います。私も少しずつですが、世界遺産について勉強していければと思っていますので、一緒に楽しく、頑張りましょう!
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スザンヌさん