認定級 3級
三上 竜真 さん
東京観光専門学校 旅行学科 2年
―― 某旅行会社に就職が内定した三上さん。内定獲得には「世界遺産検定3級」が活かされたとか。検定に挑戦された理由を教えてください。
「世界遺産候補地」を巡るツアーがあるほど世の中の世界遺産に関する興味関心は高いですよね。こうしたツアーに関心を持つお客様は、世界遺産についてなんらかの知識があるでしょう。そんな方たちとより深いコミュニケーションを取るためには、自分にも知識が必要だと考え、学校で世界遺産検定とその授業が受けられる「世界遺産受検対策講座」を受講しました。
就職先はもちろん旅行会社を希望していました。いろんな会社を調べているうちに、ある旅行会社が世界遺産検定の受検に力を入れていらっしゃると知ったんです。これはご縁があると思いましたね。
旅行業界で「人」にしかできないこと。世界遺産検定を切り口に自身の考えをアピール ―― 就職活動で世界遺産検定の認定をどのように活かしましたか?
結果的にその企業から内定を頂きました。私はそこでカウンター業務を志望しています。
インターネットで簡単に旅行が手配できてしまう現在、「人」にしかできないことは、お客様ひとりひとりのご要望を察知し、それに沿った情報や価値を提供することだと思います。
世界遺産という分野で人材の知識習得に力を入れてらっしゃる内定先企業の姿勢は、自分の思いに重なりあったし、知識を深めていけるフィールドだと思いました。
そうした思いを志望動機にしたところ、手ごたえあり!内定を頂くことができました。今後は仕事を通じて知識を深め、検定もさらに上を目指していきたいですね。将来は「世界遺産旅行なら三上に」と、お客様に選んでいただけるような人材になりたいです。