受検の目安

>新設級「準1級」開始のお知らせ

受検する級について

各級ごとに試験問題が異なります。
はじめて受検されるお客さまは下記を参考にしてください。

級ごとの合格者の割合

級ごとの合格者の割合
マイスターから4級までの、各級における合格者の内訳です。マイスター・1級は社会人の合格者が多く、2級・3級は大学生、4級は高校生の合格者が多くなっています。初めて受検する場合は、高校生以下であれば4級、大学生・専門学校生・社会人であれば3級からの受検をおすすめします。なお、2024年7月開催第56回検定より準1級を新設します。

カリキュラム編成

カリキュラム

学習内容

学習内容出題対象となる
世界遺産
マイスター
学習内容
世界遺産条約の理念や諸概念を理解し、世界遺産に関する諸事象について自分の意見をもつ
出題対象
世界遺産全件
1級
学習内容
世界遺産条約の理念や諸概念、関係機関について理解し、世界の全遺産の普遍的価値を学ぶ
出題対象
世界遺産全件
準1級
学習内容
世界の多様性を理解し、様々な視点から世界遺産のつながりを学ぶ
出題対象
日本の全遺産
  +
世界の遺産700件
2級
学習内容
世界遺産条約の理念や関係機関について理解し、各地域を代表する世界遺産の多様性を学ぶ

出題対象
日本の全遺産
  +
世界の代表的な遺産300件
3級
学習内容
世界遺産条約の理念を理解し、地理や歴史に登場する代表的な世界遺産の価値を学ぶ

出題対象
日本の全遺産
  +
世界の代表的な遺産100件
4級
学習内容
世界遺産の見方を知り、日本を中心とする世界の有名な遺産を通して世界の広さを学ぶ

出題対象
日本の全遺産
  +
世界の有名な遺産35件

出題内容詳細

1級から4級の試験はマークシート形式で出題され、世界遺産の基礎知識、日本の遺産、自然遺産、文化遺産、その他の分野から出題されます。

各級の概要

受検資格解答形式問題数試験時間合格基準*3
マイスター
受検資格
1級認定*1
解答形式
論述
問題数
3題

試験時間
120分

合格基準*3
20点満点中12点以上*4

1級
受検資格
2級認定*2
解答形式
選択式
問題数
90題

試験時間
90分

合格基準*3
200点満点中140点以上

準1級
受検資格
2級認定*2
解答形式
選択式
問題数
60題

試験時間
60分

合格基準*3
100点満点中60点以上

2級
受検資格
どなたでも受験できます

解答形式
選択式

問題数
60題

試験時間
60分

合格基準*3
100点満点中60点以上

3級
受検資格
どなたでも受験できます

解答形式
選択式

問題数
60題

試験時間
50分
合格基準*3
100点満点中60点以上

4級
受検資格
どなたでも受験できます

解答形式
選択式

問題数
50題

試験時間
50分
合格基準*3
100点満点中60点以上

<1級認定者の方対象/知識のブラッシュアップ>
1級リスタ(Re-study)受検制度
1級以上の取得後に、再度知識レベルを確認するための受検制度です。1級試験を5,000円(税込/公開会場試験の場合)で受検することができます。合格した方には新しい日付の認定証を発行します。合格に至らなかった場合も、認定の取り消しにはなりません。申込方法は他の級と同様です。(申込時は1級の認定番号が必要です)

*1:’08年までの中級試験における「プラチナ」認定者も含む。
*2:’07年までの初級試験における「シルバー」認定者も含む。
*3:合格基準は調整される場合があります。
*4:12点に達していても、問1、2で6点、問3で6点にそれぞれ達していなければ、合格基準を満たしていないものとする。

問題数または配点比率

 基礎知識日本の遺産世界の自然遺産世界の文化遺産その他
マイスター分野を横断した総合的な出題です
1級
基礎知識
25%
日本の遺産
20%
世界の自然遺産
+ 世界の文化遺産
45%
その他
10%
準1級
基礎知識
15%
日本の遺産
25%
世界の自然遺産
+ 世界の文化遺産
50%
その他
10%
2級
基礎知識
20%
日本の遺産
25%
世界の自然遺産
10%
世界の文化遺産
35%
その他
10%
3級
基礎知識
25%
日本の遺産
30%
世界の自然遺産
10%
世界の文化遺産
30%
その他
5%
4級
基礎知識
13問

日本の遺産
23問
世界の自然遺産
+ 世界の文化遺産
13問

その他
1問