2024年6~7月実施、第56回検定の申込受付を開始しました。
今回から新級となる「準1級」の試験が始まるほか、1級試験は新訂版テキストに準拠した出題となり、公開会場試験の開催都市は19都市から34都市に大幅増設となるなど、より多くの皆様に世界遺産学習の機会を提供し、その魅力と意義を感じていただけるよう、制度や実施体制の変更を行っております。
皆様のお申込みをお待ちしております。
約1,200の遺産すべてが試験範囲の1級と、日本の全遺産+世界の代表的な遺産300件が試験範囲の2級の間のギャップを埋め、皆様が世界遺産の学びを続けていきやすい環境を創るべく、日本の全遺産+世界の遺産700件が試験範囲の「準1級」の試験を今回から実施します。これまでとは少し切り口を変えて、「海賊」や「文学」、「無形文化遺産」、「映画」などをテーマに、多くの遺産が対象でも各々の興味から楽しく勉強に取り組める工夫をしています。ニュースにも頻繁に登場する「観光課題」「戦争・紛争」といったテーマも取り上げており、テキストのキャッチコピーの通り「ふみこんで学ぶ」ことができる級です。テキストは全国の書店やインターネットで購入できます。
実施初年度につき過去問題集がないため、本番形式で問題演習ができる模擬試験を、4月1日(月)までにWebから受検を申し込まれた方全員にプレゼントします。
1級公式テキストを4年ぶりに全面新訂し、3巻構成にリニューアルして3月22日に発売します。2024年3月時点の世界遺産全1,199件と日本の暫定遺産、世界遺産条約の全体像を知るための基礎知識を、上・中・下巻で紹介。第56回検定から1級試験はこの新訂版テキストに準拠した出題となります。全国の書店やインターネットで購入できます。
より多くの皆様に受検機会を提供できるよう、公開会場試験の開催都市を大幅に追加します。開催都市は以下表をご覧ください(★付が今回増設の都市)。
札幌 | 盛岡 ★ | 仙台 |
郡山 ★ | 水戸 ★ | 宇都宮 ★ |
高崎または前橋 | さいたま | 千葉 |
柏または松戸または流山 ★ | 東京23区 | 東京西部 |
横浜または川崎 | 新潟 ★ | 金沢 |
長野 ★ | 静岡 | 浜松 ★ |
名古屋 | 京都 | 大阪北 |
大阪南 | 神戸 | 奈良 ★ |
岡山 | 広島 | 高松 |
松山 ★ | 福岡 | 北九州 ★ |
長崎 ★ | 熊本 ★ | 鹿児島 ★ |
那覇 ★ |