世界遺産×SDGs 教員養成プログラム

世界遺産×SDGs教員養成プログラムとは

世界遺産×SDGs教員養成プログラムは、国際的な教養知識を身に着け、SDGs達成のために質の高い教育ができる教員の養成を目的とした大学生向けの授業アイデアコンテストです。世界遺産検定を通じて世界の多様性を理解し、動画で世界遺産とSDGsの繋がりを学び、児童・生徒が地球規模の課題に対して主体的に学習することができる授業アイデアを考えていただきます。

募集要項

応募条件

大学(大学院)、短期大学、専門学校に在籍していること

世界遺産検定に申込んでいること(過去に受検している場合も参加対象)

※表彰対象者は2023年2月10日(金)までに世界遺産検定に合格している応募者から選出されます

※過去に世界遺産検定に合格している応募者も表彰対象となります

募集期間

2022年11月1日~2023年1月31日

応募に必要なもの

確認シート(世界遺産とSDGsに関する学習動画を視聴したあとに取り組んでいただきます)

世界遺産×SDGs学習指導案

世界遺産検定認定番号(2023年2月10日(金)までに提出いただきます)

※学習動画と確認シートはページ下部の「学習資料」で視聴、ダウンロードができます

応募方法

下記の「応募フォーム」ボタンをクリックしたあと、応募フォームの案内に沿って必要事項を入力し、「確認シート」と「世界遺産×SDGs学習指導案」を提出してください。

表彰

最優秀賞(1名)・・・表彰状/副賞(商品券10万円分)/世界遺産×SDGs認定教師証明書

優秀賞(10名)・・・表彰状/世界遺産×SDGs認定教師証明書

参加証・・・世界遺産×SDGs教員養成プログラム修了証

※世界遺産×SDGs認定教師についてはページ下部の「世界遺産×SDGs認定教師とは」を確認してください

審査員

筑波大学附属坂戸高等学校 地理歴史科教諭
今野 良祐 氏

日本地理学会地理教育専門委員、国際地理オリンピック日本実行委員会運営委員、文部科学省「ESD 推進の手引き(初版)」作成協力、『地理総合』教科書執筆編集委員などを歴任。地理教育をベースに、世界遺産教育、開発教育、ESD などに取り組んでいる。

愛媛大学教育学部 准教授
藤原 一弘 氏

公立小・中学校(社会科)教諭、教育委員会指導主事を経て現職。主に四国地方における学校教育でのESD、SDGs推進に取り組む中、世界遺産教育にも携わる。日本ESD学会行事・企画担当幹事。日本ESD学会第5回大会実行委員長。

奈良教育大学 次世代教員養成センター 准教授
中澤 静男 氏

立命館大学文学部史学科、奈良教育大学大学院教育学研究科社会科教育専攻修士課程修了(教育学修士)。奈良県内の小学校教諭、奈良市教育委員会指導主事を経て、現職。専門は持続可能な開発のための教育(ESD)、社会科教育。特に歴史文化遺産を通したESDに関心がある。

非営利特定法人世界遺産アカデミー主任研究員 宮澤 光氏

特定非営利活動法人 世界遺産アカデミー 主任研究員
宮澤 光 氏

北海道大学大学院国際広報メディア研究科博士後期課程を満期単位取得退学。仏グルノーブル第Ⅱ大学留学。2008年より現職。早稲田大学、東洋大学、跡見学園女子大学ほか非常勤講師。

後援(五十音順)

斑鳩町教育委員会/一戸町教育委員会/京都市教育委員会/東京都教育委員会/長浜市教育委員会/橋本市教育委員会/姫路市教育委員会/屋久島町教育委員会

学習資料

学習動画

人類共通の宝物である「世界遺産」と、2030年までに達成すべき「持続可能な開発目標(SDGs)」の関わりについて学習する動画です。プログラム応募前に動画を視聴して、確認シートを記入してください。

模擬授業と実践事例

そのほかの指導案サンプル

世界遺産×SDGs認定教師とは

世界遺産×SDGs認定教師は、世界の多様性の理解と国際的な教養知識を有し、児童・生徒が地球規模の問題を主体的に考えられる授業をデザインし、持続可能な社会を実現するための人材育成ができると認められた教員です。

 

参加者には「世界遺産×SDGs教員養成プログラム修了証」を発行し、最優秀賞または優秀賞を受賞した方には「世界遺産×SDGs認定教師証明書」を発行します。

プログラムの流れ

  • STEP 1
    世界遺産検定に申込む(過去に受検をしていない場合)
    世界遺産×SDGs教員養成プログラム2022に応募するためには第50回検定までに世界遺産検定を受検している必要があります。
    第50回 世界遺産検定
    公開会場試験 申込締切:10月25日(火)17:00
    CBT試験 申込締切:12月7日(水) 詳細はこちら
  • STEP 2
    学習動画を視聴する
    学習動画を視聴して確認シートを記入してください。確認シートはプログラム応募時に提出いただきます。
  • STEP 3
    実践事例を学ぶ
    現職教員の模擬授業や世界遺産学習の実践事例を参考に指導案の作成方法を学習してください。
  • STEP 4
    世界遺産×SDGs学習指導案を作成する
    「募集要項」から学習指導案フォーマットをダウンロードしてください。
  • STEP 5
    世界遺産×SDGs教員養成プログラムに応募する
    表彰対象となるのは世界遺産検定認定者(級は問わない)です。過去に合格している場合は応募フォームに認定番号を記入してください。第50回検定で受検している場合は、2023年2月10日(金)までに認定番号を提出いただきます。
    ※提出フォームは実行委員会よりメールにてお知らせ
  • STEP 6
    学習指導案のフィードバックを受ける
    入賞者の学習指導案には審査員からのフィードバックがあります。

問い合わせ先