活動証明書について
活動証明書の発行を希望される方は、以下の「活動報告書フォーマット」をダウンロードして必要事項を記入し、その下の「活動報告書提出フォーム」から申請をしてください。
世界遺産×SDGsチャレンジ!とは
世界遺産×SDGsチャレンジ!は、人類共通の宝物である世界遺産の学習を通じてそこから発見できる課題やその解決策を「SDGs」と結び付けて考える探究型コンテストです。
サスティナブルな世界の実現に向けて、中学生・高校生の皆さんの想いの詰まった作品をお待ちしています。
募集要項
「世界遺産×SDGsチャレンジ!」では、世界遺産とSDGsをテーマに持続可能な社会に向けたアイデアを形にしていただきます。部門は「プレゼンテーション部門」と「小論文部門」の2つ。どちらか1つを選択してください。
プレゼンテーション部門(チームで参加)
3つの探究課題から1つを選びチームで課題解決策を考え、課題解決策となる企画書とプレゼンテーション動画を作成。応募後に活動報告書を提出したチームには「活動証明書」を発行します。
探究課題
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世界遺産を活用した持続可能な観光を考えよう
旅行者が集中する観光地では、交通渋滞や混雑、ごみのポイ捨てや私有地への無断侵入などさまざまな観光由来の問題が発生しています。観光地が持続的に発展していくために、私たちができることはなんでしょう。
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彦根市の持続可能な街づくりを考えよう
彦根城の世界遺産登録を目指す彦根市には、春や秋の観光シーズンになると非常に多くの人々が彦根市を訪れます。彦根城・彦根市を訪れた人が気持ちよく観光するにはどうすればいいのかまちづくりの観点から考えてみましょう。
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産業遺産を例に持続可能な産業のあり方を考えよう
ものを生み出し、提供する「産業」は私たちの生活に欠かせないものですが、環境や社会の変化などでその持続可能性が脅かされることがあります。持続可能な産業のあり方について、産業遺産を例に考えてみましょう。
応募条件
中学生もしくは高校生
世界遺産及びSDGsについて学習している
2~4名のチーム
課題解決策を実現させる意思のある方
募集期間
2022年10月3日(月)~2022年12月23日(金)
応募に必要なもの
企画書
PowerPoint、Keynote、Googleスライドなどで作成してください。
企画書表紙に「選んだ探究課題」「チーム名」「企画タイトル」を記載してください。
※スライド5枚以内(表紙含む)
プレゼンテーション動画
動画は10分以内(10分を超えたものは審査対象となりません)。
動画の中でチームメンバー全員が必ず登場するようにしてください。
動画編集ソフト、アプリによる動画の加工・編集は自由です(動画ファイルの形式:mp4、mov、wmv)。
応募方法
下記の「応募フォーム」ボタンをクリックしたあと、応募フォームの案内に沿って必要事項を入力し、企画書(PDFデータ)・プレゼンテーション動画(mp4、mov、wmv)を提出してください。
表彰
最優秀賞(各課題1チーム)表彰状と商品券15,000円
優秀賞(各課題3チーム)表彰状と商品券5,000円
審査員
プレゼンテーション部門では、各探究課題のみを審査する「専門審査員」と、すべての探究課題を審査する「総合審査員」に分かれています。
専門審査員
国土交通省 観光庁職員
飯島 一隆氏
前職(株)JTBにて約12年間、海外旅行のパッケージツアーの企画・造成に携わる。台湾やオーストラリアを中心にアジア・オセアニア方面を担当し、世界遺産も含めた観光地のプロモーションや送客に貢献。2021年より国土交通省 観光庁にて勤務、持続可能な観光を推進し、オーバーツーリズム対策や地域が観光を活かして地域をマネジメントするための支援を行っている。
※総合審査員も兼任
彦根市 彦根城世界遺産登録推進室長
小林 隆氏
神戸大学・同大学院で日本史を学び、令和2021年9月に三重大学(地域イノベーション学研究科)から学術博士を授与される。1994に彦根市職員となり、市史編さん室にて新修彦根市史編さん業務に従事。現在、彦根城世界遺産登録推進室長(歴史まちづくり部副参事を兼ねる)を務める。主な研究業績は、単著『地方史から未来を拓く』(清文堂出版、2022年刊行予定)、共著『新修彦根市史 第3巻 通史編近代』(彦根市、2009年刊行)など。
大牟田市 産業経済部
三池港・みなと振興室 副室長
森田 浩己氏
2009年4月に三池港・みなと振興室に勤務。2015年7月に産業経済部参事(課長職)兼三池港・みなと振興室次長、2019年4月に観光おもてなし課長、2020年4月より現職。三池港の整備における関係者との調整や三池港の利用促進に従事。
総合審査員
大阪芸術大学客員教授・㈱SmileWords代表取締役
ひきたよしあき氏
1984年博報堂入社後、CM制作に従事。政治・行政・大手企業のスピーチライターとしても活躍し、指名が殺到している。大学やビジネススクールの講義では、日本語のすばらしさ、コミュニケーションの重要性を様々な角度で広い世代に伝えている。著作に「5日間で『思いつかない』、『まとまらない』、『伝わらない』がなくなる本」(大和出版)他。
国土交通省 観光庁職員
飯島 一隆氏
前職(株)JTBにて約12年間、海外旅行のパッケージツアーの企画・造成に携わる。台湾やオーストラリアを中心にアジア・オセアニア方面を担当し、世界遺産も含めた観光地のプロモーションや送客に貢献。2021年より国土交通省 観光庁にて勤務、持続可能な観光を推進し、オーバーツーリズム対策や地域が観光を活かして地域をマネジメントするための支援を行っている。
※専門審査員も兼任
TBSホールディングス 社長室 SDGs企画部 部長
井上 波氏
報道カメラマン、社会部記者、「筑紫哲也NEWS23」ディレクターなどを経て、2005年~2009年アメリカ・ワシントン特派員。帰国後は外信部デスク、「報道特集」ディレクターを務めたのち、2014年~2018年中国・北京支局長。その間6回にわたる北朝鮮取材も経験する。帰国後、社内でSDGsへの取り組みについて提案を始め、2020年8月に新しく設置されたSDGs企画部の部長となる。会社横断のSDGsプロジェクトや知育・教育プロジェクトのリーダーも務めている。
特定非営利活動法人 世界遺産アカデミー 主任研究員
宮澤 光氏
北海道大学大学院国際広報メディア研究科博士後期課程を満期単位取得退学。仏グルノーブル第Ⅱ大学留学。2008年より現職。早稲田大学、東洋大学、跡見学園女子大学ほか非常勤講師。
小論文部門(個人で参加)
指定されたテーマで自身の考えを小論文で表現してください。応募後に活動報告書を提出した方には「活動証明書」を発行します。
募集テーマ
世界遺産地域のためにわたしたちができること
応募条件
中学生もしくは高校生
世界遺産及びSDGsについて学習をしている
募集期間
2022年10月3日(月)~2023年1月16日(月)
Web応募:締切当日の24時までに送信完了
郵送応募:締切日までに事務局必着
小論文について
文字数
高校生:1,600字以内
中学生:1,200字以内
注意点
・小論文は日本語で執筆された、自作未発表のものに限ります
・小論文の中で、他の著作物を引用される場合は、その箇所を明記するとともに、小論文の最後に出典を明記してください(出典は文字数に含まれない)。
・入賞した小論文のタイトルと氏名、学校名を公表させていただくことをご了承ください。
・小論文に独自のタイトルがないものは審査対象外になります。
応募方法
Webまたは郵送のいずれかの方法でご応募ください。
Web応募の場合
下記の「応募フォーム」ボタンをクリックしたあと、応募フォームが表示されますので、必要事項を入力し、作品(Wordファイル)を添付して送信してください。
郵送応募の場合
応募には専用の応募用紙が必要です。下記の個人情報保護方針をお読みいただいたあと、「個人情報保護方針に同意し応募用紙をダウンロード」をクリックし、応募用紙(PDF)をダウンロードしてください。
※専用の応募用紙を使用していない小論文は審査対象外となります。
<送付先>
〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイド9F
世界遺産検定事務局内
世界遺産×SDGsチャレンジ事務局
TEL: 03-6267-4158
個人情報保護方針
NPO法人 世界遺産アカデミー(以下WHA)は、取得した個人情報(住所、氏名、その個人を識別、特定化できるもの)を以下の目的のみに使用し、他の目的で使用することはありません。
受賞者への表彰状並びに副賞の送付
世界遺産×SDGs小論文コンテスト応募内容に関する確認
WHA及び世界遺産検定事務局からの情報送付
但し、以下に該当する場合は第三者への開示または提供をすることがあります。
ご本人(受検者)の同意が得られた場合。
法令に基づき、警察、裁判所等の国や地方の諸機関より個人情報の開示が求められた場合。
WHAの権利や財産を保護するために開示が必要な場合。
その他申込者本人が第三者に不利益を及ぼす等、開示するにつき正当な事由がある場合。
表彰
最優秀賞(中学生・高校生各1名)表彰状と商品券10,000円
優秀賞(中学生・高校生各10名)表彰状と商品券3,000円
入賞(中学生・高校生各19名)表彰状と商品券1,000円
審査員
筑波大学人間系 教授
井田 仁康氏
筑波大学第一学群自然学類卒業。研究分野は社会科教育(地理教育)学、人文地理学、科学教育。国際地理オリンピック日本委員会実行委員長(2005年~)、日本学術会議連携会員(2011~)、中央教育審議会専門委員(2003~2005、2014~2017)などを務める。
株式会社地球の歩き方 ディレクター
曽我 将良氏
神奈川県立湘南高等学校、立教大学社会学部卒業。高校1年次にサッカー部のスペイン遠征で訪れたバスク地方の街並みに感動し、大学入学後にバックパッカースタイルで海外旅行に行き始める。地球の歩き方に入社後、海外旅行領域での観光プロモーションや、国内旅行・訪日外国人旅行領域の地方創生プロデュースを担当。直近では日本における世界自然遺産エリアのサステイナブル・ツーリズム事業に従事。
大阪芸術大学客員教授・㈱SmileWords代表取締役
ひきたよしあき氏
1984年博報堂入社後、CM制作に従事。政治・行政・大手企業のスピーチライターとしても活躍し、指名が殺到している。大学やビジネススクールの講義では、日本語のすばらしさ、コミュニケーションの重要性を様々な角度で広い世代に伝えている。著作に「5日間で『思いつかない』、『まとまらない』、『伝わらない』がなくなる本」(大和出版)他。
毎日新聞元編集委員
森 忠彦氏
毎日新聞入社。政治部、外信部、ブリュッセル支局、夕刊編集部、毎日小学生新聞編集長などを経て編集委員。現在は「英文毎日」担当。世界遺産検定でマイスター取得。これまで訪れた世界遺産は日本国内、ヨーロッパを中心に100カ所以上。最も印象に残っているのはタンザニアの「ンゴロンゴロ自然保護区」(複合遺産)。
特定非営利活動法人 世界遺産アカデミー 主任研究員
宮澤 光氏
北海道大学大学院国際広報メディア研究科博士後期課程を満期単位取得退学。仏グルノーブル第Ⅱ大学留学。2008年より現職。早稲田大学、東洋大学、跡見学園女子大学ほか非常勤講師。
【学習動画】世界遺産で学ぶSDGs
人類共通の宝物である「世界遺産」と、2030年までに達成すべき「持続可能な開発目標(SDGs)」の関わりについて学習する動画です。動画の中でワークシートを使用します。事前にワークシートを印刷してから動画を視聴してください。