研究員ブログ

■ 研究員ブログ163 ■ ようこそオリンピック・イヤー! オリンピックと世界遺産は関係ある!?

明けましておめでとうございます。2000年になってからもう20年なんですね。本当にあっという間です。 今年は9年ぶりに日本に自然遺産が増えるかもしれない年です。同じ価値を持つ遺産は代表的なもの…

■ 研究員ブログ162 ■ 年の終わりの国連 観光・文化京都会議2019

気がつけば、今年もあとわずかとなりました。年を経るごとに歳時を感じにくくなったというか、年末らしさを感じることなく年の瀬を迎えている気がします。メリハリがないのはよくないですね。 先日、久し…

■ 研究員ブログ161 ■ 首里城正殿の火災を次に活かさなくては

朝からニュースで目にした首里城の火災は、まるで映画のワンシーンの様な、衝撃的過ぎて僕には現実感の感じられない映像でした。信じたくなかったと言うか。今年4月のノートル・ダム大聖堂の火災を受けて、文化庁…

■ 研究員ブログ160 ■ アマゾン火災も消費税率アップも環境破壊に関係する?

今年も暑い夏でしたね。夏は「猛暑日」が当たり前のようになってきて、ちょっと恐ろしくなります。アメリカの海洋大気局(NOAA)によると、今年7月の世界の地表面と海面温度は、観測史上最も高かったそうです…

■ 研究員ブログ159 ■ 今さらながら第43回世界遺産委員会のお話

ようやく朝晩涼しい風が吹いて、秋の表情が見えるようになってきましたね。気が付いたら、世界遺産委員会からもう2ヶ月も経ってしまっていました。すみません。 今回の世界遺産委員会では、日本から「百舌…

■ 研究員ブログ158 ■ 令和最初の世界遺産になる? 百舌鳥・古市古墳群

いよいよ平成から令和へ、時代がまたひとつ進みますね。普段は使い勝手のよさから、ほぼ西暦を使っていますが、時代感覚の拠り所として元号も続いていくとよいなと思います。 天皇と関係のある元号が注目を…

■ 研究員ブログ157 ■ ノートル・ダム大聖堂の再建で真正性はどうなる?

大変なのはここからです。エマニュエル・マクロン大統領は、5年後の2024年にパリで開催されるオリンピックまでに再建すると宣言しましたが、かなり難しいのではないかと思います。どのような方法やデザインで…

■ 研究員ブログ156 ■ ノートル・ダム大聖堂の火災は、なぜあんなにもフランス国民にショックを与 えたのか

初めてフランスを訪れた時、空港でフランス語は通じないし市内へのバス乗り場にバスは来ないし、もうぐったりした状態で空が暗くなったパリに到着しました。でも若かったのでしょうね、荷物だけホテルに置くと、セ…

■ 研究員ブログ155 ■ 世界で唯一の展覧会「ル・コルビュジエ絵画から建築へ-ピュリスムの時代」

平成最後の4月は、寒いですね。 東京では乱暴な風と雨によって 桜の季節が無理やり終わらせられたような感じがして ちょっと寂しくもあります。 現在、東京の上野にある国立西洋美術館では、 企画展「…

■ 研究員ブログ154 ■ 世界遺産とデモは関係ある?

ノエルも年の瀬も近づきつつあるのに、 フランスは大変なことになっていますね。 パリを中心としたデモだけでなく ストラスブールでのテロもあって、 なんだかフランスは治安が悪い国のようなイメージに…

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