アルタミラ洞窟とスペイン北部の旧石器時代洞窟壁画(スペイン)
Q.
スペイン北部のアルタミラの洞窟に動物の絵を残した人類は何でしょうか?
【1】 ハイデルベルク人
【2】 ジャワ原人
【3】 ネアンデルタール人
【4】 クロマニョン人
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※せかけんクイズの内容は実際の試験問題とは異なります。
解説
アルタミラにある洞窟には、旧石器時代の新人(原生人類)クロマニョン人によって描かれた彩色壁画があります。紀元前1万7000~紀元前1万3500年のものと推定されるこの壁画には、バイソン(野牛)やシカ、ウマなどの動物が写実的に生き生きと描かれています。画家のパブロ・ピカソはアルタミラ洞窟の壁画を見てその芸術性の高さに驚き、絶賛したといいます。壁画は儀式に使われていたのではないかと考えられています。