イスファハーンのマスジェデ・ジャーメ(金曜モスク)(イラン・イスラム共和国)
Q.
マスジェデ・ジャーメとは、ペルシャ語で「金曜モスク」を意味しますが、なぜ金曜日なのでしょうか。
【1】 金曜日に集まって礼拝をするから
【2】 金曜日に建てられたから
【3】 金曜日のみ開いているから
【4】 イランの建国が金曜日だったから
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※せかけんクイズの内容は実際の試験問題とは異なります。
解説
イスラム教では、金曜日は人々がモスクに集まって礼拝をする日とされています。普段イスラム教徒は家や職場などで1日数回(一般的にスンニ派は5回、シーア派は3回)お祈りをしますが、金曜日の正午には近くの大きなモスクに集まり、集団で礼拝をします。この時人々が集まるモスクを「金曜モスク」と呼んだりします。
841年に建築が始まったイスファハーンのマスジェデ・ジャーメはイラン最古の金曜モスクとされており、中央アジアにおけるモスク建築の代表例です。