ツィンギー・ド・ベマラハ厳正自然保護区(マダガスカル共和国)
Q.
日本では童謡で有名なキツネザルの一種「アイアイ」。マダガスカルの島民からはどんな動物とみなされているでしょうか。
【1】 天使の化身
【2】 幸運の妖精
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※せかけんクイズの内容は実際の試験問題とは異なります。
解説
『ツィンギー・ド・ベマラハ厳正自然保護区』は自然保護と景観保護を目的に指定された約1,520㎢の保護区です。保護区一帯には石灰岩台地や原生林、マングローブの沼地が広がり、世界でも珍しい動物が生息しています。
一帯に生息するアイアイは、細長い人差し指と中指が特徴です。独特な外見から、現地の島民に「悪魔の使い」として恐れられています。環境破壊に加え、不吉なイメージから駆除の対象となるなど個体数を減らしています。島全体でも数百体しかいないと考えられ、絶滅が危惧されています。