グラーツ:歴史地区とエッゲンベルク城(オーストリア共和国)
Q.
オーストリアのグラーツ歴史地区に建つ教区教会には、第二次世界大戦後に一新されたステンドグラスがあります。そこに描かれている歴史上の人物とは誰でしょうか?
【1】 ヒトラーとムッソリーニ
【2】 チェ・ゲバラとカストロ
【3】 レーニンとスターリン
【4】 杉原千畝とアンネ・フランク
答えを見る
※せかけんクイズの内容は実際の試験問題とは異なります。
解説
グラーツにある教区教会は、第二次世界大戦で空爆を受け、戦後再建されました。ステンドグラスはイエスの復活と受難を題材としており、キリストを迫害する人々の中にヒトラーとムッソリーニの姿が描かれたそうです。
グラーツは起源を新石器時代にまで遡る歴史ある街で、15世紀末にグラーツに居住するハプスブルク家の分家が神聖ローマ皇帝を輩出、城を築いたことで発展していきました。ゴシック建築やバロック建築など、時代ごとに様々な建築様式が流入・融合し、状態よく保存されていることから、世界遺産『グラーツ:歴史地区とエッゲンベルク城』として登録されています。