ルーレオにあるガンメルスタードの教会街(スウェーデン王国)
Q.
バルト海のボスニア湾最奥部にあるガンメルスタード。赤い壁と白い窓の外観が特徴なのですが、なぜ赤く塗られたのでしょうか?
【1】 視覚的に暖かさを感じさせるため
【2】 大雪が降っても建物の位置を認識できるようにするため
【3】 建物から腐敗や虫を防ぐため
【4】 ソ連占領時代に社会主義を象徴する赤に塗り替えられたため
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※せかけんクイズの内容は実際の試験問題とは異なります。
解説
ガンメルスタードの赤い建物には、酸化鉄を含んだ顔料が使用されています。この顔料には防虫、防腐作用があるため、建物の塗料として使われたのだそうです。
世界遺産『ルーレオにあるガンメルスタードの教会街』は、15世紀頃の教会建設を機に、教区として栄えた村です。日帰りが困難な遠方地から訪れる信者のため、木造平屋コテージの宿泊施設が建てられました。これらの家屋は日曜日や祭事のある時のみ使われ、かつてはスカンディナビア半島北部の各地で見られました。今日では数少ない教会村の姿を残す良例として、世界遺産に登録されています。