世界遺産委員会2012
Q.
2012年の世界遺産委員会で初めて世界遺産を持った国はどこでしょうか?
【1】 タジキスタン共和国
【2】 バヌアツ共和国
【3】 パレスチナ(PLO)
【4】 アンドラ公国
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※せかけんクイズの内容は実際の試験問題とは異なります。
解説
2012年7月4日までロシアのサンクト・ペテルブルクで開催されていた第36回世界遺産委員会で、新たに4つの国(チャド共和国、コンゴ共和国、パラオ共和国、パレスチナ(PLO))に世界遺産が誕生しました。今回は26件の新しい世界遺産が誕生し、文化遺産745件、自然遺産188件、複合遺産29件の962件が世界遺産リストに登録されています。また、危機遺産リストには5つの遺産が加えられ、パレスチナの『イエス生誕の地:ベツレヘムの聖誕教会と巡礼路』=写真=は、世界遺産登録と同時に危機遺産リストに記載されました。2012年時点で、世界遺産を最も多く持っているのはイタリア共和国(47件)で、次にスペイン(44件)、中国(43件)と続きます。