『リオ・デ・ジャネイロ:山と海に囲まれたカリオカの景観』(ブラジル連邦共和国)
Q.
「リオ・デ・ジャネイロ」の説明として正しいのはどれでしょうか?
【1】 ヴァスコ・ダ・ガマの棺を納めた大聖堂がある
【2】 インカ帝国最後の皇帝アタワルパがこの地で処刑された
【3】 かつてポルトガル王国の首都であった
【4】 現在のブラジルの首都である
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※せかけんクイズの内容は実際の試験問題とは異なります。
解説
リオ・デ・ジャネイロは、『リオ・デ・ジャネイロ:山と海に囲まれたカリオカの景観』として、2012年の世界遺産委員会で世界遺産リストに記載されました。ポルトガル王国の植民地だったこの地は、1808年にナポレオン軍から逃れたポルトガル王室が移り住み、1809年から1821年まで首都(ポルトガル・ブラジル連合王国)となっていました。1822年以降は、ポルトガルから独立したブラジル帝国、そしてブラジル連邦共和国の首都でしたが、1960年に同じく世界遺産になっている『ブラジリア』に首都が移りました。街を見下ろすコルコバードの丘には、ブラジル独立100周年を記念して建設された「コルコバードのキリスト像=写真=」が立っています。