『ウシュマルの古代都市』(メキシコ合衆国)
Q.
ウシュマルでもっとも背の高いピラミッドは何と呼ばれているでしょうか。
【1】 占い師のピラミッド
【2】 太陽のピラミッド
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※せかけんクイズの内容は実際の試験問題とは異なります。
解説
ウシュマルで最も背の高いピラミッドは、占い師(魔法使い)の子供である小人が、王の命令により一晩で作り上げたという伝説があり、「占い師(魔法使い)のピラミッド=写真=」と呼ばれています。他にも、低く平らな屋根が長く続く「総督の館」やスペイン人命名の「尼僧院」、大球技場などがあり、その多くが保存状態よく残されていいます。 マヤ文明を代表する都市ウシュマルは、「プウク」と呼ばれる丘陵地帯で7~10世紀頃に繁栄し、最盛期には2万5000人もの人口があったと考えられています。この地域独特の建築様式は「プウク様式」と呼ばれ、平屋根の水平な稜線や、雨の神チャックのほか複雑な格子模様などが彫られた壁のレリーフが特徴です。